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玉川橋梁をジオラマで作る 1/2

玉川橋梁をジオラマで作る

東海道線の有名撮影地である玉川橋梁(石橋とも呼ばれています)をジオラマで再現します。

 

ここは山の上から相模湾を背景に車両全体を収めたダイナミックなアングルでの撮影が可能で鉄道風景としてとても好きな場所です。

 

9つの鉄橋が並んでおり、ジオラマでも9本の鉄橋を再現したいと思い、極力ディフォルメせずに作っていきたいと思います。

 

設計

ざっくりと完成イメージを作ってみます。

 

9本の鉄橋の長さがだいたい車両1両分(20m)だったので9本並べるとこのようなイメージになります。

 

さすがに2m近いジオラマは引っ越しなどを考えると持ち出しに苦労しそうです。

そこで鉄橋の途中で2分割して910mm×2のモジュールで作ります。

 

 

ジオラマのベース

ジオラマのベースはMDFボードに角材を貼り付けたものを使用します。

ホームセンターでカットした910mm×250mmのMDF板に30mm×12mmのヒノキ角材を格子状に接着してゆがみが出ないようにしています。

鉄橋をメインにしつつ、ジオラマの空白地帯を少なくするためこのように細長いベースにしています。

 

 

鉄橋

メインの鉄橋はすべてレーザーカットした紙を使って作りました。材料は1mm厚(実寸は1.3mm厚)のイラストボードと#400番のスノーマットを組み合わせてPodea-01(4w)という家庭用レーザー加工機にてカットしています。

 

 

塗装はサーフェーサーで下地塗装をしてからミスターカラー392 機体内部色ブルーにて塗装しました。

 

橋脚

橋脚もレーザーカットしたペーパークラフトで作っています。1mm厚イラストボードを箱型に組み立てて芯になるパーツを作ります。その周りにケント紙を貼ってつなぎ目を隠すようにしています。

橋脚は非常に大きく実際の大きさを推定しながらサイズを決めます。

仮置きしながら微調整し、思い通りの高さになるまで3回ほど作り直しました。

しかし、試行錯誤の結果かなり満足のいく高さにすることが出来ました。

 

 

橋脚の塗装表現ですが、印刷をベースにしています。プリンター用紙にコンクリート調の画像を印刷したものを貼り付けます。その上からタミヤレッドブラウンを筋状に吹くことで錆が流れ出たような表現をしています。

 

トンネル

トンネルポータルもオリジナルで作ります。石積みのトンネルポータルであるため、石の表現を行います。スチレンボードにレーザーカットでスジを彫刻し、それにそってスパチュラという道具を使って溝を深くします。2~3回押し付けるようにすると石の模様が出来上がります。

 

石の模様を掘った後に水で薄めたモデリングペーストを塗ると石のようなザラザラとした表現になります。タミヤカラーのフラットブラックとレッドブラウンを溶剤で薄め、塗料が完全に乾く前にその二つを重ね塗りするといい感じに混ざって石のような色合いになります。

 

 

2/2に続きます。

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